2002年度 谷和原村手話奉仕員養成講座(基礎コース)

1.カリキュラム検討経過

内  容
01 今年度の指導ポイント このページを作ることにしたきっかけ
02 コースデザイン 「成長するティップス先生」によれば”コースデザイン”とは、「担当する科目の全体像(到達目標、おおよその内容、授業の方法、評価の方法)などを設計すること」です。(52頁)
(1)第一段階:コースの到達目標の明確化
(2)第二段階:受講生にどのような学習をさせるのか?
03 講義要綱 (3)第三段階:コースの実現可能性をチェックする
(4)第四段階:コースの基本デザインを講義要綱にまとめる
1.手話の基本文法についてしっかりと身につけていただくこと
2.聞こえないという障害に対する理解を十分に深めていたくこと
3.この講習会を通じた仲間作り。同じ思いを持った仲間の和が広がっていけば、この谷和原村が、ろう者と聴者にとって「より住みやすい」町になっていく。
04 シラバスの作成 (5)シラバス=授業計画です。
  1. コースの目標
  2. 講師に関わる情報
  3. スケジュール
  4. 受講資格(必要な知識・スキル、資格)
  5. 評価にかかわる情報(基準、評価方法、試験について)
  6. 教材について(テキスト、補助教材、参考図書、参考ホームページ) 
11 7月11日カリキュラム案
16 後期カリキュラムについて

2.講座日程表

講座 日程 内  容 テキスト
05 1 4/11 開講式、受講生アンケート、自己紹介文作成、NHKみんなの手話ビデオ
06 2 4/25 自己紹介1(手話表現ビデオ撮り)
07 3 5/09 自己紹介2(手話表現ビデオ撮り)
08 4 5/23 自己紹介3(手話表現ビデオ撮り)
09 5 6/13 自己紹介4(手話表現ビデオ撮り)
10 6 6/27 自己紹介5(手話表現ビデオ撮り)
12 7 7/11 第1班会話文「伊奈町の綱火」 第1講座「基本文法…形・動作・状況を工夫」
13 8 7/25 第2班会話文「シャガール展を見に行こう」 第2講座「基本文法…意味をつかんで表現」
14 9 8/08 第3班会話文「夏祭り」 第3講座「基本文法…意味に合った手話」
15 10 8/22 第4班会話文「白内障」 第4講座「基本文法…表情・強弱・速度」
17 11 9/12 長編ドキュメンタル・アニメーション映画「どんぐりの家」
18 12 9/26 復習1…ろう教育 第5講座「主語の明確化1…位置・方向」
19 13 10/10 復習2…ろうあ運動 第6講座「主語の明確化2…位置・方向」
20 14 10/24 復習3…手話通訳制度と養成制度 第7講座「主語の明確化3…指さし」
21 15 11/14 復習4…その他(バリアフリー等) 第8講座「主語の明確化4…身体の向き」
22 16 11/28 西尾敏夫さん講演会「ろう者体験」 お休み
23 17 12/12 手話奉仕員場面別会話練習1「手話サークル」
⇒変更「手話語り”年に一度のお客様”」
第9講座「空間の活用1…左右・前後・上下」
24 18 12/26 手話奉仕員場面別会話練習2「喫茶店」
⇒変更「手話語り”年に一度のお客様”」発表
第10講座「空間の活用2…指さしや視線」
25 19 1/09 手話奉仕員場面別会話練習3「社協イベント」
⇒変更「修了テスト模擬試験1」
第11講座「同時性…両手の活用と繰り返し」
26 20 1/23 手話奉仕員場面別会話練習4「役場の手続き」
⇒変更「修了テスト模擬テスト2」
第12講座「代理的表現…指を使った代理」
27 21 2/13 「手話奉仕員として大切にしたいこと」木下 お休み
28 22 2/27 修了テスト;読み取り&手話表現 文法テスト
29 23 3/06 修了テストの解説 修了式

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