■手話通訳士試験に挑む■

はじめに

2003.12.01mon
2004.07.11sun修正

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回
はじ
めに
勉強
方法
試験
概要
出題
範囲
日程
参考
図書
障害
福祉
国語 手話 聴障
知識
通訳の
あり方
障害
福祉2
1月 2月 3月 4月 5月 7月 7月 8月 9月

 いきなり偉そうなタイトルですが、来年の手話通訳士試験に「挑戦」したいと思っています。「挑戦」といっても一応私は平成7年に試験に合格しているので、今さら実際の試験を受けることはできないのですが、自分が受験するつもりで、これからあれこれ勉強して行こうと思っています。

 その理由は、「士」資格を持つ自分の「研鑽」のためです。「士協会」の会報を読んでいると、全国では様々な研修会が開催されて「士」仲間が日々自己研鑽に励んでおられます。遅ればせながら私もその最後尾に何とかくっついていかないと、もう「資格返上」どころか「資格剥奪」しなければならないような情けない状況になっているのです。手話通訳「士」を名乗る以上、もっと勉強し技術も磨いていかなければならないと痛感しています。

 とりあえず、一次試験対策を中心に考えてみたいと思います。一次が通らないことには、二次試験を受験させてもらえないのですからネ。僕自身も、東京の手話通訳派遣協会(当時)の試験を何度か受けましたが、最後は一次で落っこちてしまいました。基礎教養というか、最低限の常識的な知識はキチンと整理し、まとめられたらいいなと考えています。

■メニュー■

2004.01.17sat

 それほど遠大な計画があるわけではありませんが、手話通訳士一次試験対策の勉強をするのにこんな項目があったらいいなぁ〜という思いつきをそのままメニューにして、追々書いていくというスタイルで作っていこうと考えています。

作成月日 タイトル 主な内容
2004.01.15木 どんな風に勉強したらいいのか。
Where?
そもそも「手話通訳士になりたいなぁ〜」と思ったときに、どんな手段があるのか?を書いてみました。
とりあえず今思いついただけの学校や通信講座しか載せてないので、今後
「おっ、こんなやり方があったか!」というものが見つかったときには、このページに書き足したいと思っています。
2004.01.17土 何を勉強したらいいのか。
What?

 その1「試験の概要

 その2「出題範囲と傾向
とりあえず試験勉強を始めようと思ったときに、まずどんな情報が必要だろうか?と考えてみました。その結果、
(1)手話通訳士一次
試験の概要
(2)一次試験の
出題範囲と傾向
かなと考えました。まずは試験相手を知ることから始めてみます。
2004.01.17土 どんなスケジュールを組むか?
When?
受験勉強ですから、期限があります。どんなペースで勉強していったらいいんでしょうか?
通常一次試験は9月末にあります。1月スタートですので、9ヶ月間の勉強計画を練ってみます。
実際にはなかなか計画通りには進まないのが常ですが、9ヶ月間って長いようで短いと思うので、やっぱりスケジュール立ては大切です。
2004.01.17土 どんな勉強ツールがあるのか?
How?
さて、勉強を始めるには、なにで勉強するのがいいのか?という問題にぶち当たります。
実はこれが意外と大変なテーマなのです。誰かが教えてくれるわけではありませんから、
テキストや参考書、問題集などを探さないといけません。
ネットや新聞、テレビなどで受験情報収集をして、いずれは全国の仲間と受験情報交換ができるといいなと思っています。
2004.01.17土 科目別1
障害者福祉の基礎知識
あとは、実際に試験科目に沿った勉強をしていくことになります。まず1科目目は、「障害者福祉の基礎知識」です。
この科目は、初めて勉強する人にとっては意外と難しいかもしれませんが、
社会福祉全般についての基礎的な教養を身につけることは、今後、手話通訳士として活動していく上でとても大切なことだと思います。
できるだけ幅広い勉強を心がけたいと思います。
予定
2004.02.14土
科目別2
国語
2番目に「国語」をやりたいと考えています。
なぜなら、一番つかみどころがなくて、短期間ではなかなか力を高めにくい科目だと思うからです。
(1)発音、(2)単語、(3)文法、(4)文字、(5)表現法、(6)文章読解の6項目がありますが、苦手な人は、とにかくいろいろな「
問題を解く訓練」を積み重ねないといけないのではないかなと思っています。いい参考書や問題集を見つけることもポイントになるのではないでしょうか。
未定
(3月)
科目別3
手話の基礎知識
勉強スケジュールの中で早めに手をつけておいた方が良いのではないかと考えている3番目が「手話の基礎知識」です。
というのは、この科目も「
分解写真による手話を読み取る」ことと「地域のろう者はまず使っていないと思われるような珍しい手話の読解」という特殊技能が求められるからです。
ですからこの科目も、過去問をやるだけでなく、全通研の研究誌巻頭の分解写真による手話を読んだり、新しい手話に慣れるためにNHK手話ニュースを見たりといった工夫が必要だと考えています。
未定
(4月)
科目別4
聴覚障害者に関する基礎知識
この科目も結構勉強範囲が広くて大変だと思います。過去問から勉強内容を絞り込むにしても、聴覚障害者を取り巻く福祉制度や社会の動きについて、常にアンテナを張って情報収集をしておくことが必要だと思っています。
また、2002年・2003年あたりの日聴紙などを読んで聴覚障害者福祉に関する新しい動きに関する知識も補っておく必要があると思います。
未定
(5月)
科目別5
手話通訳のあり方
「手話通訳のあり方」は、意外とテキストとなる書籍・資料が少ないのではないかと思います。
そのため、全通研の研究誌に日頃から目を通しておくのが一番良いのではないでしょうか。
また、日本手話通訳士協会の機関誌「翼(つばさ)」の購読会員(年間3千円)になるというのも良いでしょう。
10 2004.07.11日 科目別1
障害者福祉の基礎知識(その2)
・1月に行った第1回勉強会当時まだ参加していなかったメンバーのために「障害者福祉の基礎知識」を再度テーマとして勉強会を行った。当初は6月開催予定だったが、メンバーの都合がつかず7月開催となった。
未定
(6月)
各科目のポイントを確認する おそらく6月段階で順調に勉強が進んでいる人などいないのではないかと思いますが、一応5月で科目別の勉強は一区切りつけて、いったん全科目を振り返ってみてはどうかと思います。
去年の過去問をもう一度全部解いてみて、勉強が十分にできなかった科目を見つけるというのも良いかもしれません。
ホントはこのあたりで模擬試験とかあるといいんですけどね。日本手話通訳士協会に要望だそうかな?
未定
(7月)
過去問を振り返る 大概の人は、7月に中だるみしてると思います。夏休みの計画なんかも入ってくるしね。
そこでこの時期は、ひたすら過去問を解きまくってみましょう。過去問があるのは、第4回以降ですから12回分あります。1回の試験時間が3時間ですから、毎週土日に3回分ずつやって4週かかります。
未定
(8月)
自分の弱点をチェックする 宅建試験を受けたときに感じたのですが、試験直前になると精神的にかなり追い込まれてきて、集中力が落ちてきます。前には簡単に説けた問題を間違えたり、覚えていたはずのことが新しい知識とごっちゃになって訳が分からなくなったり…。
自信をなくして、逃げ出したくなります。「もう無理だ」とあきらめちゃわないように全国の仲間で励まし合えるといいですね。
未定
(9月)
もう一度、最近の過去問をやって出題傾向を頭に入れ、各科目の重要項目の暗記に全力投球! これも宅建試験の経験なんですが、僕は試験の直前模試では合格ラインに届いていませんでした。自分でも「こんなもんかな僕は…」という気持ちになりかけていました。
でも、最後の1週間、ダメ元と思って、毎日予備校の自習室に通って集中的に勉強しました。「とにかく最後の最後まであきらめずに勉強する」これが、受験勉強の極意だし合格への唯一の道だと思います。
最後まで自分を信じて頑張りましょう。

2004.01.16金 手話通訳士一次試験掲示板を設置 受験対策情報交換を目的に掲示板を作ってみました。


2004.01.21水 手話通訳士一次試験対策
準備記録(備忘録
準備経過を記録を残していくことにします。各地域での士一次試験勉強会を企画する際の参考になればと思います。

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