■手話通訳士一次試験準備記録(備忘録)■

No 日付 経過・備忘録
2004.02.11
やっぱりというか、国語の準備はなかなかはかどらない。「新しい日本語学入門」を頑張って読んでいるのだけれど、それを自主勉強会にどう使ったらいいかが見えてこない。
う〜ん、時間がなくなってきた。かなりヤバイかも。2回目の勉強会にして早くも行き詰まっている。でも、実際に受験しようと思っている人も同じように国語の勉強でつっかえる気がするので、そのあたりも含めて、みんなでどんな風に乗り越えていったらいいか考えていきたい。

取り合えず雑誌「手話コミュニケーション研究」No.31(1999年3月)に”鼎談(ていだん) 手話と日本語の文法をめぐって”という記事があって、その中で鈴木康之先生と全日ろう連の高田さんと松本さんが話してるのを読んでみたけど、やっぱり『試験対策』ではないので、参考にならなかった。

次に同じく雑誌「手話コミュニケーション研究」No.34(1999年12月)から始まった”手話通訳者のための日本語学−手話通訳士試験を考える−”(小嶋栄子さん・大東文化大学非常勤講師)を参考資料にしたいと思ってコピーを始めた。No.50で最終回となり、全部で16回の連載となった。近々単行本となって発刊されるのではないでしょうか。
2004.01.21
前回の勉強会で反省したことだが、やはり最終的に問題を解いてなんぼの世界なので、参考書や資料を見つけてくることも大切だが、最低でも1回分の問題を自分で解いてみて、1問1問の
 1)出題テーマ(項目)の確認
 2)問題文や選択肢に含まれる用語の意味内容・定義の確認
 3)関連項目や参考資料
 4)解き方のこつ

などを事前準備として行っておく必要がある。
2004.01.21
ネットで「日本語学」をキーに書籍検索。「新しい日本語学入門−ことばのしくみを考える」(庵 功雄 いおり いさお著)(株)スリーエーネットワーク発行(1800円)を発見!これはなかなか良さそうだ。早速、書店在庫を検索。池袋のジュンク堂に2冊あることが判明。
ジュンク堂webもなかなかの威力。前日段階での池袋本店の在庫状況が表示される。「日本語を学ぶ」の書棚です、というコメントも付されていてとても親切。
会社帰りにゲット。これはなかなか良いです。やっと見つかったって感じです。よっしゃこれで事前勉強やるぞぉ〜!
2004.01.20
・「国語」問題の参考書探し続く、なかなか「これだっ!」て本がない。
・基本的な用語(テンス・ムード・アスペクト・モダリティ)の意味まで解説してあるような入門レベルの参考書が欲しい。
2004.01.20
「傾向と対策」で”参考図書”とされていた「日本語概説」(\2,400+税)<渡辺実著/岩波テキストブックス>については、アマゾン・ドット・コムで注文することにした。
2004.01.20
「傾向と対策」で”参考図書”に掲載されていた「新編 国語要説」(\1,000)をネットで探した。
出版元である学芸図書(電話03-3921-3023千代田区神田小川町2−1木村ビル2階/千代田線小川町B7出口出て靖国通り沿いの木村文房具店のビル)に電話。平成10年10月30日19刷が最新とのこと。
紀伊国屋はweb上で在庫を確認できて、しかも書棚の場所(5F-1801)まで知ることができた。すっごい!ちなみに新宿南口支店に在庫があると表示されたが、実際に電話(03-5361-3301)してみたらなかった(>_<) なんのこっちゃ!
しかたがないので、お昼休みに学芸図書まで買いに行ってきてしまった。安いのでみんなにもお奨めできるかなと思ったのですが、内容はかなり古め。なんと昭和54年4月31日初版で、19刷が平成10年10月30日でした。
2004.01.19
次のカリキュラム「国語」の準備を始めなければと思う。
でも、何から手をつけてよいやら…、と思っていたら書店の”日本語教育”の棚で「日本語要説」(ひつじ書房・工藤浩ほか10名/\1900+税)なる本を見つけた。文体が難しくてなかなか読み進めないけど、もくじを読んだ範囲では内容として探していた物にかなり近いようだ。とりあえずゲットして読み始める。言葉使いが専門的で、1回読んだだけではさっぱり内容が頭に入ってこない。線を引きながらようやく読み進む。
なるほど「日本語学」とか「日本語教育」関連で調べればいいのだな!

トップに戻る> <一次試験対策メニューに戻る