<以下は、当日配布された資料です。僕は参加できなかったのですが、大変素晴らしい内容だったとの話を聞き、馬場さんに無理をお願いして資料をいただきました。ご了解を得てここに掲載します。>

2002年度指導者養成講座(第1回)

平成14年4月27日(土)

場所 やすらぎ

<当日の流れ>

9:30〜 受付

10:00〜 ・あいさつ

    ・参加者自己紹介(全員)

・指導者養成講座の目的,1年間のスケジュール,担当者の確認

10:40〜 講座で学習したい内容についての話し合い
     ・テーマを挙げて、内容を解説する

     ・受講生からも、自分が講座で指導した例などを出してもらう

12:00〜 休憩

13:00〜 午前中のつづき

14:00〜 1年間の学習内容の決定,担当者ごとの打ち合わせ

15:00  諸連絡,終了


<学習内容>

T.よい指導者になるために必要な専門的知識

(1)厚生省カリキュラムの概要

 (2)手話に関する知識(手話の文法など)

 (3)日本語(国語)に関する知識(日本語の文法など)

 (4)手話と日本語の翻訳技術(文法の違い,言い換えの方法など)

 (5)手話通訳のプロセスとトレーニング方法

 (6)手話通訳の役割(ボランティアとの違いなど)

(7)手話通訳者の理念、倫理 

(8)手話通訳者のマナー(服装,姿勢,態度,おせっかい通訳など)

 (9)手話通訳実践技術

  ・通訳の場の調整技術(通訳者の位置など)

  ・事前〜通訳〜事後の流れ(打ち合わせ,事前学習,反省,報告など)

  ・支援技術,ソーシャルワーク

 (10)情報保障について

 (11)手話通訳制度や障害者福祉の制度について

(12)ろう者の文化、聴者の文化

(13)ろう者の心理

 (14)頸肩腕障害について


U.効果的な指導を行うための指導技術,講座運営上の課題

(1)ろう講師と聴者講師の役割

 
 (2)打ち合わせの方法


 (3)指導案の作り方


 (4)教材・題材の作り方


 (5)受講生の心構え


 (6)指導者の心構え、態度

 (7)指導技術(盛り上げ方など)

<議事録へ> <第2回へ> <指導者養成講座メニューページへ