木のつぶやき(デイリー版)

(このアニメーションはBasketball maniaさんの作品です。)

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2005年6月2日(木)
ブログとホームページ

久しぶりにせたつむりに書き込んでいるわけですが、やっぱり面倒くさいのですね、これが。
せたつむりはIBMのホームページビルダーを使って更新しているのですが、まずこのソフトの起動にえらい時間がかかる。
ずーっと待って、さらにトップページを開いて、「さて、どんな具合に更新しようか」と考えて、「じゃ、今日はデイリー木つぶにするか」と決めて、それからこの頁を新規に開いて、ようやく書き込むことができます。(この頁には「日記機能」というのがあって、実際にはもう少し簡単なんですが・・)
そして、書いたあとにも、最新更新日付を修正したり、更新履歴を書き込んだり・・・あれやこれやと付随する作業が多くて、結構時間もかかります。
それに比べてブログのなんと簡単なことか!文化が違う気がします。私が使っているのはgooのブログでかなり初心者向けのサイトなので、あまり応用というかカスタマイズが利かないのですが、それでもホイホイ書くことができ、かつカテゴリーさえ入れてやれば、それなりに分類もされます。何といっても携帯からダイレクトに書き込めるというのは画期的です。街を歩いていてちょっと気になった場所とか携帯で写真撮って、その場で一言書いてブログにアップできるというのはなかなか楽しいものです。
一度ブログで書き始めてしまうと、ホームページの更新はかなり敷居が高くなってしまうのです。
しかし、今回は久しぶりに講演原稿の下書きを書くことになったので、またせたつむりに戻ってきました。
ブログはネット版の日記と言われるように時系列にどんどん書き足していくという仕組みなので、全体の構成を考えて積み上げながら書き込んでいく場合には、やはりホームページが良いのかなぁ〜などと考えています。
それから、ブログにはRSSリーダーというブラウザーとメーラーを合体させたようなのがあって、これを使うと、例えば「手話」というキーワードで検索されたブログを一覧形式で読めたりして情報収集という面でもホームページとは違った便利さがあります。
茨通研の総会の時にも、「ブログの活用も検討しては?」と意見を出しました。日本手話通訳士協会にもまだホームページがないので、是非ブログ版でいいからインターネット上での情報発信をスタートして欲しいなぁ〜と思っています。僕にやらせてくれないかなぁ〜。

なかなか両方を平行して更新するというのは難しいと思いますが、それぞれの良さを生かしながらさらに情報発信していけたらいいなと思っています。

2005年1月13日(木)
谷和原村手話講習会講義、無事?終わりました。

谷和原村の手話奉仕員養成講座で「講義」をしてきました。テーマは?と聞かれたのですが、上手く応えられませんでした。基本的には昨年の台風災害と新潟中越地震を題材にして、「手話奉仕員の役割」というようなことを考えてもらおうと思っていたのですが、なかなか上手くまとめられなくて最後の最後までレジュメができあがりませんでした。
昨年8月以降の日聴紙から関連記事を抜粋し、合わせて「やすらぎ新聞」の情報を元に茨城ではどのような対応がなされているかを紹介し、「もし谷和原で台風(地震)災害があったら私たちに何ができるだろうか?」というテーマをみんなと考えられたらなという企画でした。実際には、講義の最初にアンケートのような形で「もし今台風が近づいている中で自宅にいるとして、ろう者だったらどんなことに困るでしょうか?」ということを書き出してもらいました。
一人一人から発表してもらい、板書しながら「災害時のろう問題」について補足的な説明も加えました。次には外出時に災害に遭ったらということもどうようにアンケートスタイルで書き出してもらいました。
最後に避難所での課題についても考えてもらう計画だったのですが、それは後の新聞切り抜きの紹介の中で行うことにしました。最初はなかなか意見も出なかったのですが、発想のスタイルが分かってくるとぼちぼち声も上がってきました。その後、日聴紙の切り抜きを見ながら実際に昨年の台風災害におけるろう者の様子などを紹介しました。ここまでが前半。休憩を入れて、後半は茨城の状況を説明しました。
ただ、茨城の状況といっても、まだまだ不十分だとしか言えなくて、これからみんなで連携しながら災害時にもろう者への配慮のできる街作りをしていこう、というようなまとめになってしまいました。最後はNHKの手話ニュースを見ながら、手話に見慣れるトレーニングをしよう、という話しをしました。災害対策とは直接関係ない話しなのですが、ニュースの内容がインドネシアの地震・津波被害だったので、まあ許してもらえたでしょうか。
抽象的な「奉仕員はこうあるべきだ」というような話しよりも具体的な手話の学習法を提起したかったのです。身近なNHKのニュースからでも手話を読むトレーニングはできることを知っていただき、これからもずっと学んでいこうという積極性を大切にしてもらいたかったのです。


2匹目の家族、八重蔵くん
2005年1月4日(火)
朝日新聞 桐野夏生さんの記事

朝日新聞で「私たちがいる所−戦後60年から」という連載が始まり、第1回に桐野夏生さんのインタビュー記事が載っていた。
「この数年間に日本では、二つの新しい貧しさが見えてきた」として、(1)派遣労働の増加による女性たちの貧困化と(2)若者たちの転落「一生安定した職にも就けず、結婚もできず、子供も住宅も持てない」を指摘していました。「しぼんでいく社会を生きる今の若者」との表現もありました。
僕の勤める会社にも大勢の派遣社員がいます。彼女(彼)らは、学校卒業後いったん企業に就職した後、派遣社員になった人もいるようですが、就職が上手くいかずに最初から派遣社員で過ごしている人も少なくないようです。僕の会社はいわゆる事務系の仕事なので何か特別な技能や知識が身に付くわけでもなく、キャリアとしては心許ない職場です。こんな所に長くいてもキャリアアップにはつながらないのになぁ〜と人ごとながら心配になります。
昔なら「正社員の男性と結婚して永久就職」などという選択もあったのかもしれませんが、今時の女性はそんな考えもないでしょうし、どう考えても10年20年先の展望が見えてこないように感じます。
一方、うちの一番上の娘の専門学校選びを通しても、同じような「不安」「わからなさ」を感じています。僕は高校を卒業した後、東京に出てきたのですが、「とりあえず東京に行ってみよう」くらいの今年か考えてなかったように思います。大学は農学部を選んだので農業関係の仕事をしたいという漠然とした希望というか夢はありましたが、具体的に身につけるべき技能とかまでは考えていませんでした。そもそも「就職の不安」という問題は身近には感じていなかったように思います。それが今では、高校2年生からすでに自分の将来の生活設計を見通した職業選択とそれに合わせた専門学校選びを迫られているわけです。僕も娘と一緒にどんな仕事がいいのかなぁ〜と考えつつも「そんな簡単に決められないよ」と思うのです。もっといろいろな経験をして、バイトとか遊びを通じて自分の適性とかやりたいことが見つかってくるんじゃないでしょうか。
桐野さんの記事には「収入が不安定なため親元を離れられない若者たち」と書かれていましたが、娘の「早く一人暮らしがしたい」との願いはとてもかなえてやれそうにありません。自分が18歳から東京でアパート暮らしをしたので、娘にも何とかそんな経験をさせてやりたいと考えいろいろ計算してみたのですが、今の僕の収入と東京でのアパート暮らしの費用を考えるとどうにも難しそうです。
先日DVDで見た映画「ショーシャンクの空に」のテーマは”hope(希望)”でした。どんな逆境でも希望を捨てずに人間らしく生きていく努力に感動しました。若い人たちが”絶望”ではなく”希望”を持てるような社会にしてきたいと考えています。


年末に雪が降って近所の桜公園もすっかり雪景色
2004年12月30日(木)
2005年獅子座の運勢

新聞の隅っこに載っていた星座占い。
『獅子座の2005年は順調な始まり。特に前半は交友関係が飛躍的に広がり、友達との旅行やレジャーを心から楽しめる運気です。忙しくても7月中旬までにぜひ旅のプランを実践して。
また、基本的に慎重な獅子座ですが、初対面の人とも05年前半は積極的に話してみましょう。予想以上に有意義な時間を過ごせるはず。獲得した有益情報はひとり占めにせず、仲間と共有し、情報交換し合うとさらに発展的です。コンパや飲み会の幹事を引き受けるのも大吉。
知識欲も旺盛で、新しい勉強を始めたくなるのも今期の特徴。スクールやセミナーなどへの参加は大きな開運につながります。
夏場になると運気は曇り空傾向に。頑固な面が表に出やすくなり、周囲と衝突する恐れ。自制心を働かせて。
秋以降は落ち着いた運気。ブライベートタイムの充実を図るとスムーズです。
◆ラッキーカラー:イエロー
◆ラッキーアイテム:携帯電話
◆ラッキープレース【海外】シンガポール【国内】北海道
◆ラッキースポット:ダーツバー、映画館』
なんだそうです。2004年はなんだかドタバタしたまま1年があっという間に終わってしまった感じですが、来年はもうちょっと計画的にというのか、こつこつと着実に取り組む姿勢を大切にしなければなと思っています。


『十二支運勢宝鑑2005子(東洋運勢学会編)』と『東京神宮館福宝暦』も買ってしまった!
2004年12月29日(水)
フォトショップ・エレメンツで年賀状

 今年、初めてフォトショップ・エレメンツで年賀状を作成しました。これまではホームページ上でも画像編集などほとんど縁がなかったので、使ったことがなかったのですが、ちょっと人から頼まれて年賀状を作ることになり、それならバージョン3.0が出たばかりのフォトショップ・エレメンツを使ってみようかなと初挑戦しました。
 使ってみるとなるほど雑誌などで写真加工ソフトといったらこのフォトショップ・エレメンツが用いられているのが納得の使いやすさでした。「使いやすい」というより「使えるソフト」という表現が正しいと思います。
 私は『これで完璧 Photoshop Elements3.0』というマニュアル本を1冊読破してから作業に取りかかりましたが、それでも実際に使う中でマニュアルを何度もひっくり返さないと十分に使いこなせない部分もありました。高度なテクニックが誰にでも簡単に使えるようになっているとはいえ、やはり実際に使いこなすのは容易なことではありませんでした。
 それでも今回は人の年賀状を作るのでせっぱ詰まっていたせいか、短期間で覚えたにしてはまずまずの写真加工ができました。2004年度は、仕事の関係でマイクロソフトのデータベースソフト「アクセス」もちょっとだけ使えるようになったし、
フォトショップ・エレメンツもある程度使えるようになって、なかなか気分いいです。
 次はいよいよ映像編集をやってみたいなと考えているのですが、なかなかソフトを使いこなすための勉強時間が取れなくて二の足を踏んでいます。とりあえずアドビのプレミア・エレメンツで練習してみようと考えています。その前にDVDレコーダーを買わなきゃね。


このソフトはとっても使いやすいです。そのうちプレミアに挑戦したいと考えています。値段が高いのがちょっとねぇ〜。
2004年12月28日(火)
ほぼ日手帳をゲット!

 仕事納めが終わって、ほ〜んとに久しぶりに「せたつむり」に書き込み。ちょっと嬉しい。今年は、手話関係の活動がさっぱりできなくて、反省しきり。でも、その分本業(お仕事)を頑張れたので、まあまあな1年でした。
 それでもって、自分へのご褒美でもないですが、「ほぼ日手帳」なるものを購入。3499円と少々お高かったですが、前にネットで見て欲しかったので、ようやく手にすることができて文房具好きの私としてはとても嬉しいのです。
 今年はボーナスの切り下げはなかったのもの、年末調整がさっぱり返ってこなくて、余裕資金がゼロ。これから次女の高校入試を迎えるし、4月からは(無事合格してくれれば…)2人分の定期代も払わないといけないし…、最後のボーナスらしいボーナスだよなぁ〜と思っていたのに、財源は全て娘たちに持って行かれてしまった。一体全体クリスマスとお正月が続くって言うのはいかがなものかと近年つくづく感じます。
 中2の三女に言わせると「友達はみんなクリスマスに1万円もらってる」そうで…。その上、お年玉まで要求するんかい!という気分です。まあ、今時の子どもたちは携帯も持ってるし、ファミレスで食事もするしで、私の中学生時代には考えられなかったようなリッチな生活をしております。
 こんなことでは、普通に働いているお父さんだって悲鳴です。ましてリストラとか、そこまで行かなくても私の会社のようにどんどん給料を切り下げられたりしたらもうお父さんだって黙ってられないぞ!
 「お父さんにもクリスマスに自分の欲しいものを買わせろ!」私の場合は手話の勉強のためにハードディスクのついたDVDレコーダーが欲しかったのに…。「手話の勉強のために」というのがかなりウソっぽいですが、まあ、姿勢としては「手話の勉強をさらに一層向上させるためにはDVDレコーダーが是非とも必要なのだ」という理屈になっているのです。ただ単に新しもの好きなだけだと言われて却下されてしまうのですが…。(^_^;)
 そんなわけで、せめて手帳くらい楽しそうな、新しいヤツをと考えて「ほぼ日手帳」となったわけです。これから手帳眺めながらこの1年をのんびり振り返って、そいでもって新年からは毎日手帳になんか書き留めようなどと胸をときめかせています。


大きさは文庫本と同じ。1日1ページになってて僕は日記みたいに使ってみたいと考えているのですが、日記なんぞ3日坊主もいいとこだろうなぁ〜。

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