木のつぶやき | |
1999年8月5日(木)晴れ一時にわか雨 |
リンクを張らせていただいた、「共同作業所かたつむり」が更新されました。すっごい嬉しいです。(みなさん是非お読みください!)
ここには、毎回「かたつむり通信」(共同作業所かたつむりの機関紙)が全文掲載されています。手書きの「かたつむり通信」を打ち直してWEB版「かたつむり通信」を作成されている訳です。
私のページでは、まだ「かたつむり通信」を「積読くずし」に紹介しておりません。
その理由の一つには、この「共同作業所かたつむりホームページ」の存在があったからなのです。
しばらく更新されていなかったとは言っても、やはり本家のページに掲載されている「かたつむり通信」を同じ形で「せたつむり」に掲載するのは、なんか気が進まなかったのです。
まあ、私のページは全文打ち直して掲載、というような丁寧な対応ができるわけなく、いつも勝手な紹介記事でお茶を濁しているだけなので、「積読くずし」に「かたつむり通信」を掲載してないのは、ただの怠慢に過ぎないのですが。
あんまり嬉しかったので、思わずメールを差し上げたところ早速お返事もいただきました。嬉しさ倍増です。
ろう学校で重複クラスの先生をされていて、先日の「関東のつどい」にも参加されていたとのこと。うわぁー、お話しがしたかった。
私が、サラリーマン・ボランティアだと書いたら、「多くの方がボラとして活動されておられる姿をじっと見ておりましたが、そのエネルギ-に感服するのみでした。」とのお返事。「じっと見ていてくれたのかぁ、なんか嬉しいなあ」と思いました。
僕らボランティアは、専門家じゃない。それぞれの思いで、それぞれの力量の中で仲間と接している。しかもそれは、ほんのごく限られた時間でしかない。
それでも僕らは精一杯仲間たちと同じ時間を共有し、同じ場所で「生きたい・楽しみたい・感じたい」と思う。
でも、楽しい時はあっという間に終わってしまい、「こんな刹那的な関わりだけで良いのだろうか?」「僕らただの通りすがりでしかないじゃないか」と悩んだりもする。
24時間生活を共にする親や、育て教えることを使命とする先生達とは全然次元の異なる極めて「軽い付き合い」でしかない。
でも、こうして先生方がじっと僕らを見つめていてくださったり、「出会い、この瞬間を」に書かれた親達からボラへの感謝の言葉を読ませていただくと、僕ら、やっぱすっげぇ元気が出る!
嬉しいじゃない。先生に誉められるのって、お母さんに喜んでもらえるのって。
仲間の笑顔も僕らのエネルギー源だけど、今日は、ろう学校の先生も共にかたつむりを応援していてくださることが、そしてボラにも温かい目を向けていてくださるのが嬉しくて、ご機嫌な夜でした。
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