建設運動NOW991121

ろう重複障害者の生活と労働の家「たましろの郷」建設運動の今

 11.21「たましろの郷建設支援街頭宣伝活動」実施!

 地元墨田区、江東区などの手話サークルのメンバーを中心に30名以上が集結。北口と南口の2ヶ所で3時間にわたり、チラシを配りながら「たましろの郷」支援を訴えました。(すみません地元墨田は都大会手伝いで街頭宣伝には誰もいらしてません。当然ですよネ。南口を担当してくださったのは江東区のメンバー13名でした。)
 北口は、当日行われた東京都聴覚障害者大会(デフフェスタ)会場側出口でもあり、カンパもたくさんいただきました。
 場外馬券上やデパートの集中する南口は、人通りも活発でさらに活気のある街頭宣伝が行えた模様です。
ハンドマイクで支援を訴える村松さん(都サ連事務局長)、手話通訳はかたつむり職員鈴ケ嶺さん。北側は寒かったぁ〜。

 ついに街頭宣伝活動がスタートしました。
 僕が担当した北口は、ずっと陽が当たらず寒いし、最初は人通りもまばらでかなり苦しい状況でした。でもよく考えてみると9時半じゃお店も開いてないし、都大会は12時からだっていうし、誰だ?9時集合なんて決めたの?
 それでも気を取り直して、途中から交代して僕もハンドマイクを持って呼びかけました。あらかじめ原稿を用意しようと思ったのに昨夜はお腹が痛くて一日寝ていたのでチラシを見ながらアドリブで「たましろの郷」を連呼。
 10時を過ぎるとようやく人通りも増え始め、カンパもボチボチ集まり始めました。中には1万円を入れてくださる方もおり感激。
 一度ハンドマイクで声を出してしまうとチラシを配るときに声をかけるときにも気楽になります。後半はかなり積極的にチラシを配ることができるようになりました。大きな声を出すとお互いに元気づけられますネ。

 今回の街頭宣伝は、都大会にあわせた緊急行動だったため、準備が不十分で用意したチラシ(700枚)では足りず急遽墨田区(間違い⇒江東区でした)のサークルの方にお願いして増刷りに走っていただいたりしましたが、何とか無事終えることができました。
 これをきっかけに都内50ヶ所街頭宣伝めざして頑張っていきたいと思います。

「たましろの郷」建設を応援してください。

施設建設認可のためには、自己資金として3億円あまりが必要であり、これまでめざす会や後援会が一生懸命に貯めてきた資金をかき集めても、まだ1億5千万円不足しているのです。

 今こそ東京の聴覚障害者に関わる全ての仲間の力を結集して、このお金を作り出さなければならないと思います。
 1億5千万円なんて気の遠くなる金額ですが、大阪でも埼玉でも同じように頑張ってきたのです。そして実現してきたのです。決して東京にできないはずはありません。

 仮に、我々の運動に積極的に賛同してくれる仲間が3000人いたとしても一人5万円を集める必要があります。けれども、この3000人の仲間たちがそれぞれ2人ずつの賛同者を得ることができたなら9000人。一人1万6,666円の負担。3人にお願いできたら一人1万2,500円の負担です。4人にお願できたなら、一人1万円で済むのです。
 こんな計算はネズミ講に等しいものかもしれませんが、このページを読んでくださったアナタが、もしこの運動に賛同してくださるのなら、是非冬のボーナスから(景気が悪くて出ない人もいるかもしれませんが)何とか1万円をたましろの郷に寄付していただけないでしょうか。

 寄付の受付先は、郵便振替口座「たましろの郷後援会」宛てにお願いいたします。
 口座番号は、00110−5−611430 です。
 「たましろの郷特別寄付」とお書き添えの上、お名前・連絡先住所・電話FAX番号を書いてお申し込みください。

 専用の振込用紙もあります。ご連絡いただければ至急郵送します。
 メールは、ここをクリックしてください。

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