新聞切り抜き帖

1999.12.09.(木)朝日

携帯メール 障害者の暮らしに幅

耳や言葉が不自由でも

健常者の「メル友」増え
110番OK、意見表明も

 国内で五人に二人まで普及した携帯電話が、聴覚や言語に障害のある人たちの暮らしの幅を広げている。短い文章をやりとりできるメール機能、携帯型パソコンにつなぐ情報通信機能を利用し、いつでも、どこでも、文字による「会話」ができるからだ。さらに、手話を理解できない健常者との「おしゃべり」からピザなど宅配の注文、緊急時の110番通報と、携帯電話は障害者の日常生活に欠かせないものとなりつつある。(甲府支局・山浦正敬)

 さすが「甲府支局」。何を今更、3年くらい遅れてないか?
 世田谷のデフたちは、第一世代=ドコモから第二世代J−PHONEへ、さらに最近はメール機能の便利なDDIへ進化しているとか。僕はさすがにJ−PHONEまでだけど、一時期はドコモと両方持ってた。
 世の中にFAX、当時僕らに買えたのは「ミニファクス」という代物だったけど、が登場した時には「本当に世の中便利になったなぁ」と感動したけど、今や聴覚障害者が時代をリード。僕はデフの仲間との連絡のために3年前?から携帯電話を持つようになったけど、会社の人たちはここにきてようやく、という状況だ。特にメール機能の積極的活用は聴覚障害者にとっては、むしろそっちがメインの機能だったわけだから「時代が聴覚障害者に追いついた」って感じかな。

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