手話通訳者になるためのマメ知識05「ファシリテーター」
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ファシリテーター
ファシリテーターという言葉は、一般には会議の進行役として使われるが、本書では、その役割をもう一段拡大解釈して、次のように定義している。
[1]中立的な立場で、
[2]チームのプロセスを管理し、
[3]チームワークを引き出し、
[4]その成果が最大となるよう支援する人物。
(「ファシリテーター型リーダーの時代」フラン・ロース著(プレジデント社)より)
開発ワーカーに求められる役割は、住民と共に問題を分析し、住民が解決策を決め、それを活動計画にして行く能力を開発し、過程を助けることにある(Davis-Case, 1989)。こうした開発ワーカーの行為をファシリテーション、こうした役割を果たす開発ワーカーのことを、一般的にはファシリテーターと呼ぶ。
(「開発用語解説のページ(http://www.ak.wakwak.com/~devworld/words/wordmain.html)」より)
<ファシリテーターについて教えてください>話し合いの促進役,集団で問題解決していく場面での支援者とでも言いましょうか….私の中でなかなかしっくりくる日本語訳がないのですが,一つは,参加者一人一人が想っていることを引き出し,表現できるようにお手伝いをする役割。
二つめは,いろいろ出てきた意見を,参加者の合意を得ながらみんなで整理したり,そこから新たなアイデアを生み出せるように支援する役割があると思います。
私は仕事柄「住民参加のまちづくり」の場面でファシリテーターをさせていただくことが多いのですが,活躍の場は,生涯学習や学校教育,福祉の現場から各家庭内でもあると思います。ただし,どんな場面でも,あくまでその場の「当事者」の主体性を尊重しながら関わるというスタンスが大切だと思っています。
(「土木学会誌」ホームページより”第3回 体感してみよう!『ファシリテーターって何者?』”)
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