イベント報告
(残念ながら今回はデジカメの充電し忘れで写真を撮ってこられませんでしたm(_ _)m)
2000年11月12日(日)
コース;武蔵野(井の頭公園御殿山広場⇒玉川上水⇒西久保公園⇒グリーンパーク遊歩道⇒関前公園⇒武蔵野中央公園⇒武蔵野市役所⇒成蹊大学⇒井の頭公園)
参加者数;約50名
主催;あしながPウォーク10実行委員会
6月の水戸コースに続いて今回は武蔵野コースに久しぶりに参加。
前回、武蔵野コースに参加したのは長女がまだ幼稚園くらいだったと思うから、もう6〜7年前かな? その頃は、井の頭公園から学芸大学を目指して玉川上水を遡るコースでした。
今回は、途中で「レインボーハウスの紹介パネル展示」があったり、私の苦手な「参加者によるゲーム」があったり、学生さん側の工夫の感じられたPウォークでした。今回も「自死遺児らの進学と心のケア支援のボランティアウォーク」を中心テーマに掲げ、さらには、現在建設運動が進められている「東京レインボーハウスを建てよう」も呼びかけられていました。
早速、会場で配られたパンフから勝手に抜粋。
今 伝えたいことは うれしいこと 悲しいこと たのしいこと イヤなこと 一生懸命に 泣いて 笑って 怒って 楽しんで 喜んで 哀しんで 生きていること すごく幸せなことは 普通の高校生活が送れること 世の中にたくさん人がいる中で 学校の友だちと出会えたこと 心友と出会えたこと そして たくさんの幸せをくれた あしながさんも同じ空の下で 生きていること (高校2年 A.K) |
今回のコースもとっても良かったッス。
武蔵野の面影残る秋の玉川上水。広々とした武蔵野中央公園。武蔵野市役所前では、市民まつりもやってて、ちょっとばかり道草食って豚汁とあんパンをごちそうになりました。
このPウォークは、単に歩くだけだけど、それ以外にも資金カンパで参加するって方法もあります。僕のような金のない人は500円の参加費で体力使ってボランティアウォーク。サッカーくじで4億円当てたアナタは、是非「ご寄付」で参加してくれたら素敵だな、なんて思ってしまう。
それじゃ、パンフからもう一つ転載。
泣きたいときは思いきり涙を流せばいいと
君が教えてくれました
うれしいときは思いきりの笑顔が大切だよと
あなたが教えてくれました
さみしいときも 悲しいときも
うれしいときも 優しいときも
あなたと心で手をつないでいるから
一人じゃないと勇気を持てました
雨だった日も必ずまた晴れるように
曇った顔をした日があっても
必ず笑える日が来るのだと
みんなが教えてくれました
生きている喜びをかみしめて
(高校3年 A.Y)
<あしながPウォークとは> |
遺児学生を中心とした「あしながPウォーク実行委員会」が(*1)主催して全国的に行うボランティアウォーク(歩くこと)です。PウォークのP
はフィランソロフィー(Philanthoropy)のPで一般的には「市民や企業の社会貢献活動」といわれていますが、実行委員会では「やさしい人間愛」と意訳しております。市民や企業が汗(ボランティア)とお金(寄付)を出し合い、(*2)(*3)災害遺児・病気遺児奨学金を集めます。
彼らに進学の夢をかなえさせることを目的として、 毎年春(5月)と秋(11月)に全国各地で開催しています。 各コース距離約10Kmです。毎年、お年寄りからお子様連れの家族まで 幅広い方々に参加して頂いております。 参加費500円を当日(*4)朝9:30分に集合場所でお支払い頂くだけで、事前の手続きは一切必要ありません。 注釈 (*1)「あしなが育英会」は協力団体です。 (*2)「交通遺児育英会」への寄付は行なっておりません。 (*3)寄付金は「あしなが育英会」へ全額寄付しています。 (*4)コースにより受付時間が若干異なります。 |
「秋を満喫したコースでした。次回は、なんと20回の記念ウォークだね!」